think-evidence

考える基本

裏付けから、確証を得る

「それ、本当に正しいですか」

上司・契約先・顧客にこう言われて、
次のような行動をとったことはないだろうか。

  • 何も返せず、うつむいた
  • 自信をもって「正しいです」と言い切れなかった
  • 「何となくそう思いました」と答えた

覚えがある、いまだにやり続けているならば
裏付けをして、まさしくその通りだ、と言えるようにしよう。

商品X の売上分析を例にとる

あなたは「自社の、低価格 月額制商品X が売れ続けている理由」を
分析することになった。
理由は、ある商品企画の参考にするため、としておこう。

分析を裏付ける為、以下の 3 つを順に実施しよう。

    1. あることが正しいと仮定する
    1. 仮定に矛盾がないかどうかを確認する
    1. 確認をもとに結論を出す

1. あることが正しいと仮定する

分析の手始めとして
「商品X は、低価格だから売れ続けている」と仮定しよう。

仮定は、実際に正しいかどうかは関係ない。
「そういうものだ」と 勝手に決めつける

2. 仮定に矛盾がないかどうかを確認する

主な確認手段は次の通りである。

  • データや事実と比較する
  • 過去の情報と照らし合わせる
  • 利用者や現場の声を聴く

今回はアンケートという形で利用者「全員」の声を聴くとしよう。
次の結果が得られたとする。

  • 既存の利用者は「全員」、契約後のサポートが手厚いから継続購入している

どうやら、商品X が現状売れ続けていることと、価格は直接関係ないようだ。

3. 確認をもとに結論を出す

上記より

  • (1) 商品X が売れている理由は契約後サポートが手厚いから
  • (2) 低価格であることと、売上の継続は直接関係していない
  • (3) 実際に、アンケートという形で利用者「全員」からその回答を得たから

と結論付けられる。
(1) と (2) は確かに (3) で裏付けができているので、結論は誰にも覆せない。

まとめ

  • 裏付けをして、まさしくその通りだ、と言えるようにする
  • 裏付けをする手順は次の通り
      1. あることが正しいと仮定する
      1. 仮定に矛盾がないかどうかを確認する
      1. 確認をもとに結論を出す

その他「考える」為に必要な基本を
答えを出すためにに考える」に一覧化しているので、そちらを参照してほしい。

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